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医療脱毛について

今回は医療脱毛について掘り下げます。医療レーザー脱毛は唯一、永久脱毛できる脱毛法のことですが、皆さん永久脱毛について一生毛が生えてこない、と考えている方も多いのではないでしょうか?これは間違いです。

永久脱毛とは、アメリカの電気脱毛協会(American Electrology Association)ででは、最終脱毛から1ヶ月後の毛の再生率が20%以下である状態を指すと定義しています。つまり、たまに生えてくる状態であっても上記の減毛・抑毛状態が続けば永久脱毛と言えます。

この永久脱毛を目指す医療用レーザー脱毛には熱破壊式と蓄熱式の2種類があり、皆さんもどちらがいいか迷われていると思いますので違いを説明していきます。

違いとしてはターゲットの違いにあります。熱破壊式は高い出力で毛母細胞と言われる毛根を破壊しますが、蓄熱式は低い出力を連続で当てることで、毛の司令塔となるバルジ領域を攻撃します。

熱破壊式のメリットは高い出力で当てるので当てるので1~2週間で毛が抜けて効果がわかりやすい所としつこい毛に効きやすい所です。デメリットとしては出力が高いので痛みが強い、肌へのダメージが強い、肌が黒い方や日焼けをしている方は当てることが難しい点です。

蓄熱式のメリットは弱い出力を連続で当てることで、痛みが弱く、肌に優しいところがポイントです。アトピー肌や肌が弱い方におすすめです。また肌が黒い方にも当てることができます。デメリットとしては、毛が抜けてくることが起きづらく効果がわかりにくい点です。効果が薄いと思われるかもしれませんが、6回ほど当てると効果の差はあまり変わらなくなってきます。

ここまで書きましたが皆さんはメリットデメリットを考えて自分に合う方を選んでいただければと思います。当院ではメディオスターモノリスという最新機種を使い蓄熱式と熱破壊式を使い分けて施術しています。特にメンズ脱毛で悩んでいる方には痛みが少なく肌が焼けている方にも使用できるのでおすすめです。

どうぞカウンセリングでお気軽にご相談ください。

次回は熱破壊式と蓄熱式の機械の違いについて詳しく説明します。